第13話 ー金策ー
金策。
このヴァナディールではギルが通過だが、どんな熟練者、強者でも必ずぶち当たる壁、金欠状態。
そんな状態にならない為にも、冒険者は金策を怠ってはならないのだ!
私も、今まで数々の金策をやってきたものだ。。。
中には、赤字になるのもあった。。。
今日は、そんな数々の金策を思い出してみる事にした。
◯虎狩り
私は、いつものようにバタリアへと向かう。
サポをシーフにし、延々とバタリア周辺の虎を倒していく。
通称「虎狩り」だ。
もう何日もこういう日々が続いている。
目的はもちろん、サンドリアで虎の牙をギルと交換してくれるクエストだ。
いったい何匹たおしただろうか。。このクエストでは、累計するとかなりギルを稼がせてもらった。
レベルが上がると、「ああ、これでもっと虎狩りが楽になる」という、生活そのものが虎狩り中心に動いていたものだ。
後期になると、もっと効率をもとめ、皮合成のレベルをあげて、同時に虎のなめし皮までやっていた。
そして、その頃の称号はいつも「ファング」だった。。。
◯巨人狩り
密かに上げていた裁縫合成のおかげで、あるアイテムの分解が可能となっていた。
それは、ギガースソックスである。
ギガースソックスを分解すると、なんと毛糸が2〜8個手に入れることが可能なのだ。
虎狩りに比べて、サンドリアまで行く必要がなく、場所もコロロカとあって、私の金策も虎狩りから巨人狩りへと、変わっていった。
また、錬金術士には同じ通路に沸くスライム狩りや、エリアのどこかでランダムポップする???に鉄鉱トレードにて沸くNMの戦利品など、コロロカは常に金策する人達でにぎわっていた。
なので、ライバルが多く、よくむちゃをして敵を取り合うもんだから、何回もやられたりしたものだ。。
◯ベドー
ベドーでは、かなり稼がせてもらった。
初期の頃は、バスでクゥダフヘルムを1個わたすとギルをくれるクエストがあり、それ目的で通っていたが、どうも調べると大人気のアイテムを落とす敵がいるらしい。
スライムを狩る事でまれに落とす「ドッジイヤリング」
クゥダフNMを狩る事で、これまたまれに落とす「バルキリーマスク」
これがわかってからというもの、私は毎日ベドーへ通ったものだ。
しかし結局、バルキリーマスクをゲットできる事はなかった。。。
が、ドッジイヤリングは結構落として、リッチな装備を得ることができた。その時購入した「バーニー」は、ほんとにうれしかったのを覚えている。
◯栽培
これは、現在でもやっている金策だ。
初期の頃は、アダマン鉱をねらったやっていたが、鉱石ができる!とわかってからは、倉庫キャラを増員し、今でも鉱石狙いでサイバっている。
少しさぼると、すぐ枯れてしまったりして、めんどくさがりな自分がよく続くな、と自分でもびっくりしている。
ここだけの話しだが、一番インフレが高かった時期の鉱石は1個200万ギルとかしていたのだ!!はじめは1個40万ギルくらいで取引されていたが、競売に流すと、すぐさま売れる。いつも在庫がない状態。
当然、値段もどんどんはねあがっていった。私は、笑いがとまらなかった!
そのハイパーインフレ(私の中では、そうよんでいる)だけでン千万ギル稼がせてもらった。
私がリッチなのは、この鉱石栽培のおかげなのである。
◯オニオンマラソン
これはバスでワイルドオニオンをトレードするとギルがもらえるクエストだ。
なんでマラソンか、というと
このクエストを連続でするには、エリアチェンジが必要なのだからだ。
そのため、クエストの場所をいったりきたりする冒険者の姿をよくみかけたものだ。。。
もっとも、このクエストには受付時間があり、限られているので効率が悪く、報酬のギルもわずかなので、今これをやっている人はまったく見なくなった。。
このクエストは、はじめて自分で金策というものを意識したものであった。
うーん、、思いで深い
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